OralStudioサイトのご利用ありがとうございます。
本サイトは医療従事者及び歯・医学部系学生の方へご提供することを目的として作成しております。
一般のお客さまへの情報提供を目的としたものではありませんのであらかじめご了承ください。
本サイトのポリシーに同意いただけますか?
   
※「はい」をクリックした場合、一定期間保存され次回以降の承認のお手間を省きます。

Oral Studio歯科辞書:用語・解説検索フォーム

Oral Studio歯科辞書:今日注目の歯科用語

Oral Studio歯科辞書:保存修復分野:『)』の解説

保存修復分野:『)』の解説を行ないます
用語名

光重合型コンポジットレジン

読み仮名
ヒカリジュウゴウガタコンポジットレジン
分野名保存修復
用語解説【概要】
可視光線を照射することにより重合するレジンである。

【詳細】
光吸収ピークを473nm付近にもつカンファーキノンが光増感剤として、また重合を促進する還元剤として III 級アミンであるジメチルアミノエチルメタクリレートが配合されている。重合は470nm付近の光を吸収したカンファーキノンが励起されたのち容易にラジカル(遊離基)を発生され重合を開始する(光重合)一方、還元剤であるジメチルアミノエチルメタクリレートが励起したカンファーキノンに作用してフリーラジカルを発生、重合が促進され重合硬化していく。

その他、モノマーを保存するために重合禁止剤が添加されている。重合禁止剤はラジカル重合において、重合開始剤やモノマーから生じたラジカルとすみやかに反応して安定なラジカル中性物質を生じ重合反応を禁止をする役割をもった薬剤でハイドロキノンが用いられている。
レジンはシリンジ、コンピュール、ダイレクトアプリケーションシリンジの形で供給されている。
また審美的な修復を可能にするため、各種シェードが用意されている。

■長所
(1)ワンペーストタイプであるため練和時の気泡の混入が少ない。
(2)光照射するまで硬化しないので填塞操作に時間がかけられ、複雑な形態も付与することができる。
(2) 機械的強度が高い。
(3) 即日研磨が可能である。
(4) 修復後の変色が少ない。
(5) 積層填塞に有利である。
(6) 多数歯修復もほぼ同時に行える。
(7) 光照射すれば急速に重合硬化する。
(8) 多数の色調があり、歯の色調に合わせやすい。
(9) 材料の無駄がない。

■短所
(1)有効波長(450ー520nm)を出す光照射器が必要である。
(2)照射光の到達しない所では未重合となり使用できない。
(3)硬化深度に限界があり、深い窩洞の修復には積層填塞が必要である。
(4)天然光や無影燈下に長くおけば重合硬化するため、保存に遮光が必要である。
(5)光照射により重合硬化が開始されるため、窩底象牙質部にギャップを生じやすい。


参考文献:保存修復学21 第3版 永末書店

Oral Studio歯科辞書:【光重合型コンポジットレジン(ヒカリジュウゴウガタコンポジットレジン)】からステップアップ

【光重合型コンポジットレジン(ヒカリジュウゴウガタコンポジットレジン)】が登録されている【保存修復】分野からステップアップにつながる歯科用語をピックアップしました
光重合型コンポジットレジン(ヒカリジュウゴウガタコンポジットレジン)が登録されている【保存修復】分野からステップアップにつながる歯科用語をピックアップしました
鳩尾形摩耗症クレオイド・ジスコイド
スチールバニッシャー便宜形態WSD
保持形態ベースレジン捻珠状拡張
ペアー形カーバイドバー二次性咬合性外傷ポーセレンインレー

歯科辞書用語追加申請

「辞書用語の追加申請」では、現状のOral Studio歯科辞書に登録されていない用語の追加申請を随時承っています。
歯科辞書用語追加希望がございましたら、以下の項目を入力し登録要請ボタンをクリックしてください。
分野名
申請種別 新規用語追加   既存用語の内容追加   解説画像の追加
申請希望用語