アポトーシス
アポトーシス
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分野名
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解説
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【概要】
遺伝的に予定された細胞死のこと
アポトーシスにおいては、DNAは180塩基の倍数(ヌクレオソーム単位)で断片化される。
ちなみに、ネクローシス(局所原因による細胞死)では、DNAはランダムに断片化。
【形態】
アポトーシスの開始:核の変化
→染色質の網状構造が消失
→暗調の均質な斑紋となって核の周縁に凝集(パンダ模様)
細胞はサイズが縮小
→膜につつまれたアポトーシス小体に分断
→近隣のマクロファージが貪食
【カスパーゼ】
アポトーシスにおいて中心的な役割を担うプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)。
エフェクター・カスパーゼを切断・活性化させることで、アポトーシスをスタートさせる。
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