嚥下障害の原因と分類
エンゲショウガイノゲンイントブンルイ
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分野名
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解説
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【摂食嚥下器官の疾患(器質的原因)】
口腔・咽頭・食道の腫瘍、炎症、火傷、奇形など
【摂食嚥下器官周囲の疾患 摂食嚥下に関わる神経・筋の疾患(機能的原因)】
・変形性頚椎症・頚椎損傷等の頸椎疾患、甲状腺・縦隔・肺の腫瘍など
・脳血管疾患(ワレンベルク症候群を含む)、脳外傷、脳腫瘍、脳性麻痺、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多系統委縮症、筋委縮性側索硬化症、脳炎、ベーチェット病、多発性硬化症、急性灰白髄炎、膠原病(シェーグレン症候群、皮膚筋炎、多発性筋炎、
全身性エリテマトーデス(中枢性ループス)、混合性結合組織病など)、キランバレー症候群、重症筋無力症、筋ジストロフィー、ステロイドミオパチー
【心理的原因】
神経性食思不振症、痴呆、拒食、心身症、うつ病、うつ状態など
【その他】
頭頚部の放射線治療、頚部郭清術、廃用性症候群、逆流性食道炎、食道痙攣、特発性食道拡張症(無弛緩症、アカラシア)
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