窩洞の形態
カドウノケイタイ
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分野名
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解説
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【概要】
窩洞の形態には
・保持形態
・抵抗形態
・便宜形態
・窩縁形態がある。
【詳細】
■保持形態(retention form)
接着性のない修復物を窩洞に機械的に保持するための形態
基本的保持形態と補助的保持形態がある
■抵抗形態(resistance form)
外力により歯質や修復物が破壊・破折などしないようにするための形態
残存歯質の脆弱化防止を目的とするものと、修復物の脆弱化防止を目的とするものとの2種類がある
■便宜形態
窩洞形成や修復操作の便宜的な要求から窩洞に与えられる形態
■窩縁(cavity margin)
窩縁は修復物と窩洞との接合部
→窩洞の入り口でもある
→外力のよって容易に破壊されない強固なものにしなければならない
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