金合金
キンゴウキン
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分野名
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解説
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【特徴】
Co-Crよりも金合金のほうの弾性係数が小さい
→よって同等の硬さを確保するためにはより厚くなる
【加工用金合金】
・鋳造用金合金と比較して加工性・延性が高い。
・線状・板状として供給される。
・ADA Type1、Type2である。
→Type1は白金が6.8 - 17.6%添加されている白金加金
→Type2は白金加金である必要はない。
【鋳造用金合金】
・加工用金合金と比較して融点が低く、鋳造収縮も少ない。
・融点は1000 - 1050度以下でフローが良い。
・ADA type1 - 4まである。
→Type1:Au+Pt:83%以上 HV:50 - 90 伸び:18%以上 融点:930度
→Type2:Au+Pt:78%以上 HV:90 - 120 伸び:12%以上 融点:900度
→Type3:Au+Pt:78%%以上 HV:120 - 150 伸び:12%以上 融点:900度
→Type4:Au+Pt:75%以上 HV:150以上 伸び:10%以上 融点:870度
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