Quincke浮腫
Quinckeフシュ
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分野名
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解説
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【概要】
・自律神経症やアレルギーにより発症
・上口唇によく見られるが声門などに生ずると窒息する
・突然、皮膚や粘膜に限局性・非対称性の浮腫を生じる。
自覚症状は腫脹、炎症症状はない。
数分から数時間、数日で消失し再発が認められる。
【原因】
血管運動神経の興奮で毛細血管透過性が亢進して浮腫を来たす。
原因としては、遺伝性血管性浮腫(HAE)
← 補体C1制御因子であるC1インヒビター(C1‐INH)が先天的に欠如した疾患
→ 血中C1インヒビターを検査すると確定
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