腱紡錘
ケンボウスイ
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分野名
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解説
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【概要】
・数本の腱線維の束を包むように発達する小体
・腱の緊張度を感受する装置
・外からは薄い結合組織の被膜で包まれている。
【感覚器として】
・腱紡錘の中に数本の神経線維が髄鞘を失いつつ侵入し、細かく分枝して終わる。
・筋紡錘とともに協調的筋運動や姿勢反射に必要な知覚情報を中枢神経へ送るものと考えられる。
≪参考:ルフィニ小体≫
・皮膚の深部、とくに皮下組織に見られる特殊終末小体のひとつ。
・とくに足底部に多い。
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