咬爪癖
コウソウヘキ
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分野名
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解説
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【概要】
・爪を咬む癖
・低年齢児にはあまりみられない
・3歳ころから始まり、学童期に多い
【原因】
精神的緊張
活動的で、敏感な神経質児に多い
【歯牙に対する影響】
正中離開、前歯切端の咬耗
《参考:咬唇癖》
・上顎→反対咬合
・下唇→上顎前突
《参考:吸指癖》
・1 - 2歳ころまでは生理的( - 4歳ごろ)
・開咬、上顎前突、V字型歯列弓、上顎狭窄、下顎前歯の舌側傾斜
●治療
・心理療法、行動療法、経過観察→筋機能訓練等
【ワンポイント】
・吸指癖
年齢:1 - 2歳ころまでは生理的( - 4歳ごろ)
症状:開咬、上顎前突、V字型歯列弓、上顎狭窄、下顎前歯の舌側傾斜
治療:心理療法、行動療法、経過観察→ 筋機能訓練等
・咬爪癖
症状:正中離開、前歯切端の咬耗
・咬唇癖
症状:上顎→反対咬合下唇→上顎前突
・弄舌癖(舌突出癖)
症状:上顎前突、開咬
・異常嚥下
症状:開咬、発音障害
・口呼吸
症状:アデノイド顔貌
《参考:弄舌癖(舌突出癖)》
上顎前突、開咬
《参考:異常嚥下》
開咬、発音障害
《参考:口呼吸》
アデノイド顔貌
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