好中球
コウチュウキュウ
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分野名
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解説
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【概要】
・好中球の機能:
細菌感染症に対する生体防御機構において最も重要
・ 急性炎症に増加
・IgG抗体で覆われた異物を貪食するのみでリンフォカイン産生しない
【詳細】
好中球は生体に侵入した抗原微生物を貪食、殺菌する
←好中球は、接着、遊走、貪食、脱顆粒、活性酸素の産生、殺菌、消化などを行う
好中球は、補体や免疫グロブリンimmunoglobulin(Ig)などの結成因子との共同作業のもとに行われる。
【特徴】
幼若好中球、単球の増加
→核形の左方移動
→急性炎症、特に化膿菌感染症に特徴的
感染症→幼若好中球が増加(主に棹状核球)
顆粒球:
好中球/好酸球/好塩基球→正常時:成熟好中球→分葉核球(45-55%)
未熟好中球→棹状核球(3-6%)
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