篩分法
シブンホウ
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分野名
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解説
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【概要】
咀嚼値の検査
咀嚼した試料を口腔内から回収
→ふるいを用いて篩い分ける方法
≪参考:咀嚼値≫
ピーナッツや生米などの粉砕性のある試料を咀嚼させたのち、試料の粉砕度を測定して、咀嚼能力を評価する方法が古くから試みられている。咀嚼した試料を口腔内から回収し、ふるいを用いて篩い分ける方法(篩分法)はその代表的な方法である。
咀嚼値=(ふるいを通過した試料の乾燥重量/標準乾燥重量)×100%
≪参考:咀嚼能率≫
被験者が20回咀嚼した時の咀嚼値をもとに換算表を用いて、何回咀嚼すると咀嚼値が78%になるかを求める。この咀嚼回数から次式のように咀嚼能率を求める。
咀嚼能率=(20回/被験者の咀嚼値が78%となる咀嚼回数)×100%
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