集合管
シュウゴウカン
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分野名
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解説
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【概要】
遠位尿細管と同じ太さの集合細管が合流→集合管となる
さらに合流を繰り返す→乳頭管となり→腎杯に開口
水分の再吸収を行い、尿の濃縮に関与
ヴァゾプレッシンの作用を受ける
血圧上昇ホルモンのヴァゾプレッシンは、集合管の主細胞に作用
→管腔側細胞膜の水透過性を亢進させ、尿量を減らす
《参考:主細胞》
・集合管を透過電顕で観察した際に観察される細胞のひとつ
・介在細胞よりは細胞質が明るく見える
《参考:介在細胞》
・集合管を透過電顕で観察した際に観察される細胞のひとつ
・やや暗調に見える細胞質を持つ
・管腔側細胞質に密集する小管小胞が特徴である
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