主観的健康感
シュカンテキケンコウカン
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分野名
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解説
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【自覚的健康感とは?】
一般的に健康という概念には、「肉体的」にも「精神的」にも異常がなく、社会生活活動が行える状態のことを指す。
一方で、各個人の主観で健康を自己評価する場合に、“自覚的健康感”、”主観的健康感”が用いられる。
本人の主観によるため信頼性・妥当性には欠けるが、老年者において「自身がどのようになりたいか」を図る場合に有効。
【老年者において】
上記の通り“自覚的健康感”と共に、
・全身疾患等の有無と状態
・ADL
・主観的幸福感
・生活満足度
等も併せて多面的に調査することにより対応方法を模索するべきである。
【質問内容例】
・非常に健康である
・まあ健康である
・ふつうだと思う
・あまり健康ではない
・非常に健康ではない
の5段階を準備し、このうちどこに該当するかを回答させて評価などがある。
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