手術危険度
シュジュツキケンド
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分野名
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解説
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【概要】
手術危険度の評価方法としてASAの分類がよく用いられる
【ASA分類】
米国麻酔学会(ASA)が1963年に提唱
歯科麻酔の領域では、通常P.S.4またはP.S.5は歯科治療や口腔外科手術の適応とはならない
【ASA分類】
P.S.1 手術の対象となる局所的疾患はあるが、全身状態がよいもの
P.S.2 軽度の全身疾患がある患者
P.S.3 中等度から高度の全身疾患があり、日常生活が制限されている患者
P.S.4 生命をおびやかされるほどの全身疾患があり、日常生活が不能な患者
P.S.5 手術の有無にかかわらず、24時間以内に死亡すると思われる瀕死の患者
*緊急の手術では上記の番号の後にE(emergencyの略)をつける。
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