OralStudio オーラルスタジオ

現在登録されている用語8,254

用語・解説検索

分野の指定

出血性炎

シュッケツセイエン

分野名

基礎

解説

【概要】
各種炎症反応に出血が合併
滲出液や炎症組織全体が血性を帯びる病態のこと


【詳細】
炎症は一般にある程度の出血を伴うが、その程度は軽いが、
傷害が強い場合には、血管傷害が強く、著明な出血を伴う出血性炎が発生


【出血性炎を起こす例】
連鎖球菌、腸管出血性大腸菌(O157)、ペスト菌、炭疽菌などの細菌感染、インフルエンザ、発疹チフス、ワイル病や流行性出血熱など


【出血性炎の転帰】
他の滲出性炎と同様、吸収と器質化が起こるが、多量の血色素、ヘモジデリンの沈着を残す。

出血性炎は、
強い傷害による激しい炎症、
生体の抵抗性減弱の際に起こる敗血症などに併発しやすいので、死の転帰をとることもある。


★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。

製品情報

関連製品

ただいま登録がありません。

セミナー情報

関連セミナー

ただいま登録がありません。

歯科用語の追加申請

「辞書用語の追加申請」では、現状のOral Studio歯科辞書に登録されていない用語の追加申請を随時承っています。
歯科辞書用語追加希望がございましたら、以下の項目を入力し登録要請ボタンをクリックしてください。

申請希望用語

当サイトは歯科医療従事者の方を対象とした情報提供サイトです。一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、あらかじめご了承ください。

あなたは歯科医療従事者ですか?

ご利用にはログインが必要です

この機能やページの閲覧は、会員の方のみご利用いただけます。
会員登録または、ログインを行ってください。

※現在、歯科医師の方のみ会員登録いただけます。

閉じる