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鐘状期

ショウジョウキ

分野名

小児歯科

解説

【概要】
・歯の発育過程で歯胚エナメル器が釣鐘状にみえる時期

・歯の発育過程を歯胚の形態学的特徴から分類したもの
→ほかに蕾状期、帽状期、歯冠形成期、歯根形成期などがある


【参考:歯胚】
≪概要≫
歯と歯周組織をつくる原基で、エナメル器、歯乳頭および歯小嚢を含めた総称

≪発生≫
・まず将来歯を形成する部位の口腔粘膜上皮が、深部の間葉に向かって帯状に増殖肥厚し、歯堤を形成する
・この歯堤から蕾状の膨らみが現れ、これが歯や歯周組織の原基となり、蕾状期の歯胚が形成される
・発生の過程で形態が変化し、上皮部分の組織分化と形態分化の程度によって、蕾状期、帽状期、鐘状期に区別することができる


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