スクラロース
スクラロース
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分野名
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解説
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【概要】
糖質系代替甘味料のスクロースの誘導体
天然には存在しない(1976年に英のTate&Lyle社が開発)
甘味度→ショ糖の600倍
ショ糖に近い味質を持つがやや後を引く
毒性→塩素化合物→発ガン性やその他の毒性を懸念→現在まで問題はない
限りなくゼロカロリー→消化管でほぼ吸収されない
【う蝕誘発性】
歯垢内での酸産生(-)
不溶性グルカン形成(-)
【構造式】
ショ糖分子中に8つある水酸基のうち、3つを塩素に置換した構造
【用途】
水に溶解しやすく、熱にも安定していることから、ショ糖の代用として、あらゆる食品に応用可能
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