赤血球の形質膜
セッケッキュウノケイシツマク
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分野名
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解説
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【概要】
・単位膜構造
・弾力性
・ナトリウムポンプをもつ
・細胞内のNa+を細胞外へ、細胞外のK+を細胞内へ移動
【詳細】
弾力性→その裏打ち構造によるもの
→赤血球特有の両面のへこんだ形が保持されている
赤血球を低張溶液に浸漬
→水が赤血球内部に進入
→溶血(溶血後の形質膜の残り:血影)
赤血球を高張溶液に浸漬
→赤血球中の水分が外に出る
→赤血球は委縮
→桑の実や金平糖のようになる
≪参考:溶血≫
・赤血球の形質膜の浸透圧が限界を超えると形質膜が破れて赤血球の内容物(支質)が溶出すること。
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