切歯乳頭
セッシニュウトウ
-
分野名
-
解説
-
【概要】
切歯乳頭は切歯孔を覆い、中切歯間後方の正中線上に位置
鼻口蓋血管と神経が通っている鼻口蓋管の開口部に位置
【詳細】
義歯作製の解剖学的指標として重要
→ HIP平面(左右のハミュラーノッチと切歯乳頭を結んでできる平面)の基準点として
→ 上顎中切歯の排列位置の基準(ここより10㎜前方に上顎中切歯唇側面が位置する)
→ 上顎模型の正中の基準
長い間無歯顎
→顎堤の吸収により、切歯乳頭は歯槽堤の中央部に位置
←義歯作製においては、切歯乳頭を避ける必要がある
★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。