腺房細胞癌
センボウサイボウガン
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分野名
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解説
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唾液腺の漿液性腺房細胞に類似した細胞の増殖を特徴とする。
《好発部位》
・かなり稀な腫瘍で40歳以降の女性に多い。
・耳下腺に多い。稀に小唾液腺に原発。
【臨床所見】
・一般に発育緩慢で無痛性の腫瘍。
《病理所見》
・腫瘍実質は充実性、小嚢胞性、乳頭状濾胞性胞巣を形成する。
・腫瘍細胞は漿液性腺房細胞に類似し、類円形あるいは多角形で核は小円形、色質に富み、偏在性である。
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