大脳
ダイノウ
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分野名
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解説
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【概要】
・ヒトの脳の中で最も発達した部位
・あらゆる知覚情報の統合、処理、運動時のプログラム作成や制御、知的活動の大部分を担う
・大脳の一部のみが損傷を受け、外界からの刺激に反応しなくなった状態を植物状態という
【大脳皮質】
・脳表に近い部分
・神経細胞(灰白質)が6層
・脳の部位によって各層の厚さが異なる
【大脳白質】 ・内側で神経線維が走っている
(1)投射繊維 ・上下(運動・知覚)
・レンズ核と尾状核、内包に集中
・ごく一部、被殻を通る。
Ex: 皮質脊髄路、皮質延髄路、脳弓
(2)連合繊維 ・前後
・大脳皮質の神経細胞同士を結ぶ
・連合的・統合的な機能
Ex: 上縦束、帯状束、弓状束など
(3)交連繊維 ・左右の大脳半球の連絡
Ex: 脳梁、前交連
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