大連結装置
ダイレンケツソウチ
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分野名
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解説
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【概要】
Major Connectorとも呼ぶ
義歯床や維持装置を連結するためのやや大型の連結装置
【上顎において】
・ビィ-ディング付与により適合性向上
・歯肉縁から5mm離す
・パラタルバーよりパラタルプレートの方が異物感少ない
・口蓋隆起がある場合はホ-シュープレートが適応
【下顎において】
・舌側歯槽部の傾斜が急で、深さが7mm以上ある場合はリンガルバーが適応
・リンガルバーは歯肉縁から3mm以上離す
・リンガルプレートは前歯部基底結節を被覆する
【形態的な分類】
●バー
・幅径3.0 -7.0mmの金属杵
・断面はカマボコ型(上顎)、半洋梨形(下顎)
●帯状バー
・幅径8.0-14mmの帯状杵
・ Co-Cr合金を用いると厚径は0.5 - 1.0mm
●プレート
帯状バーよりさらに広いプレート状
←両側の多数歯欠損症例に指様
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