タンパク質の生合成
タンパクシツ ノ セイゴウセイ
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分野名
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解説
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【概要】
DNAからメッセンジャ-RNA(mRNA)への転写⇒RNAポリメラーゼ
mRNA情報のアミノ酸配列への翻訳⇒転写RNA(tRNA)
タンパクの生化学的な修飾
【詳細】
タンパクの構成要素となるアミノ酸のカルボキシル基はATPの分解によって生じたAMPと結合
⇒アミノアシルAMPとなる
アミノアシルAMPはアミノアシルRNA合成酵素により対応するtRNA(アダプタ-の役割)に結合
⇒tRNAがアダプタ-となりmRNAの塩基配列から対応するアミノ酸をリボゾ-ム上に配列、
更にペプチジルトランスフェラーゼにより隣り合うアミノ酸がペプチド結合を形成
細胞外に分泌されるタンパク(ヒスタミンなど)や細胞内器官のタンパクにはシグナルペプチドと呼ばれるタンパク局在に関与し、成熟タンパクには含まれない配列をアミノ末端に持った前駆体として産生される
⇒シグナルペプチドは成熟タンパクとなる際にシグナルペプチダ-ゼによって切断(プロセッシング)
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