排尿反射
ハイニョウハンシャ
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分野名
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解説
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【概要】
膀胱の内圧や大脳皮質にはいる各種の情報から尿意により排尿が誘発
【詳細は…】
膀胱の内圧(15~20cmH2O)が高まったり、各種刺激・情報から尿意を感じる。
→大脳皮質からの刺激が脊髄の腰仙部にある脊髄排尿中枢を興奮させる
→排尿筋を収縮
→同時に内膀胱括約筋(不随意筋)を弛緩
→外膀胱括約筋(随意筋)を弛緩
→排尿が行われる。
この過程を排尿反射という。
【神経支配】
・骨盤神経(副交感神経、膀胱排尿筋の弛緩収縮に関与、仙髄(排尿中枢))
・下腹神経(交感神経、膀胱排尿筋の弛緩収縮・内膀胱括約筋に関与、胸腰髄)
・陰部神経(体性神経、外膀胱括約筋の弛緩収縮に関与、仙髄)
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