白板症
ハクバンショウ
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分野名
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解説
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【特徴】
いかなる白色病変とも診断のつかないもの
(病理名称ではなく、臨床名である)
摩擦によって除去不能な白斑で、他の診断可能な疾患に分類できないもの
(扁平苔癬や癌と鑑別)
炎症症状を伴わないもの
悪性転化率→3-6%
【治療】
異形成の見られないもの
→ビタミンAを投与して経過観察
軽度の白板症
→白板を切除して経過観察
若干癌化
→ある程度の安全域を含め切除
癌化している白板症
→区域切除と頸部郭清
凍結外科・レ-ザ-治療・外科的切除
【注意】
頸部転移巣を形成することはない
→腫脹があれば癌化に伴う転移巣
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