慢性心不全
マンセイシンフゼン
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分野名
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解説
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【概要】
心臓のポンプ機能が低下するために全身に十分な酸素が送れず、また全身の血流が滞るために起こる症候群。
右心不全、左心不全があるが、通常は両心不全であり、しばしば心房細動や心室性期外収縮を併発する。
【経緯】
急性心不全に移行することを繰り返し、徐々に進行していくことがある。
加齢に伴って増える病気で、また生活習慣病でもある。
【右心不全】
全身にうっ血を起こす
【左心不全】
肺にうっ血し全身へ送られる血液が減少する。
【増悪】
慢性心不全の代償機構を上回ると、うっ血性心不全から急性左心不全(肺にうっ血)に至り、肺水腫となり、呼吸困難・息切れを引き起こす。
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