慢性剥離性歯肉炎
マンセイハクリセイシニクエン
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分野名
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解説
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【特徴】
・全身的原因による歯肉の病変
・男性:女性=1:5→30代以降に多い
・難治性で再発しやすい
・糜爛部は刺激性の飲食物に敏感で灼熱痛を生じる
・歯肉だけでなく頬粘膜・口腔前庭・舌などにも生じる
・歯周ポケットは形成しない
・原因は不明
【治療】
プラークコントロール・ステロイドの塗布
【病態】
初期→浮腫が歯間乳頭に生じ、急速に歯肉炎に拡大し、付着歯肉まで波及
急性期→うっ血が著明で出血、壊死、上皮の剥離、潰瘍が生じる
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