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用量反応関係

ヨウリョウハンノウカンケイ

分野名

基礎

解説

【概要】
薬物には、ある範囲内で、用量と反応との間に一定の関係がある。この関係のこと。


【例】
(1) 無効量:
薬理効果あるいは治療効果が期待できない量

(2) 最小有効量あるいは最小治療量:
薬理効果あるいは治療効果が期待できる最小の量

(3) 50%有効量あるいは50%治療量:
一群の動物のうち50%に効果が発現すると推定される量

(4) 最大有効量あるいは最大治療量:
有効量の範囲で、毒性を現さないと予想される最大量

(5) 中毒量:
最大有効量以上の用量で毒性の発現が予想される量

(6) 最大耐量:
死をきたすことがないと予想される最大量

(7) 最小致死量:
死をきたすことが予想される最小量、最大耐量とほぼ同じ量と考えられる。

(8) 50%致死量:
一群の動物のうち50%を殺すと推定される量

(9) 確実致死量:
すべての動物を殺すと予想される量


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