老人性難聴
ロウジンセイナンチョウ
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分野名
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解説
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【老人性難聴とは】
加齢とともに生じる難聴のこと。
65歳以上の約1/4に難聴があるといわれている。
【老人性難聴の原因と対処】
ほとんどは内耳の蝸牛にある感覚受容器(感覚細胞や蝸牛神経)の変化がみとめられる。
←手術や投薬による改善効果はない
→そのため補聴器を使用することになる
【特徴】
音が小さく聞こえるだけでなく、割れたり、過大に聞こえたりする。
耳鳴りをともなうことを補充現象という
電車や車の大きな騒音が、本来より小さく聞こえるはずが、はるかに大きく響いたりする。
【話かける際の注意事項】
・ゆっくり明瞭な発音
・相手の顔をみて話しかけ、相手には自分の口をみながら話を聞くように
・わかるまで繰り返し話しかけたり、また、筆談も有効である。
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