化膿性顎関節炎
カノウセイガクカンセツエン
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分野名
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解説
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【概要】
関節に細菌が侵入して感染し、炎症を起こす
【詳細】
■原 因
歯性感染症の波及、顎関節部の外傷後の感染、血行感染 ( ブドウ球菌 、レンサ球菌 )
■症 状
顎関節部の腫脹、圧痛、波動、開口障害、下顎の偏位咬合不全 ( 交叉咬合)、臼歯部開咬
■エックス線所見
骨構成体に異常を認めない
下顎頭前方移動
■MR像
関節腔内に滲出液の貯留
■治療
抗菌薬の投与、関節腔内の洗浄、切開排膿
■備考
開口障害後遺の可能性あり、開口練習必要
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