骨折の固定法
コッセツノコテイホウ
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分野名
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解説
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【骨折の固定法】
1 適切な整復
2 固定法を用いで骨折部の安静
3 骨性癒合を図る
固定法:固定法により固定力が異なる
→複数の固定法を併用
【顎内固定】
・歯牙結紮
・線副子(三内式など)
・床副子
・金属副子
・骨結紮
・骨髄針(Kirschner)
・囲ぎょう結紮
・金属スクリュ-(ラグスクリュ-など)
・組織内金属副子(金属プレート)
【顎間固定】
・線副子(三内式など)の利用、ワイヤ-を使用する
・矯正用ブラケットの利用
・歯牙結紮法(連続歯牙結紮法など)の利用
【顎外固定】
・オトガイ帽(最も弱い固定法)
・骨針、ピン(Rodger-anderson骨釘など)
《参考:Malgainの骨折痛》
Malgaineの圧痛帯:骨折線周囲の疼痛
Malgaine圧痛点:骨折部位と異なる点の刺激で疼痛を生じる
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