先天性心疾患
センテンセシシンシッカン
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分野名
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解説
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【概要】
胎生期における心臓や大血管の分化発育の異常による心奇形である
【発生頻度】
0.8~1.0%
【原因】
多くは遺伝的因子と妊娠初期の環境的因子が関係する
【症状】
・心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、動脈管開存症、肺動脈狭窄症、Fallot四徴症、大血管転位などがある
・チアノーゼ性心疾患では、口唇、舌、爪床、指尖などに著明なチアノーゼがみられ、バチ状指、蹲踞の姿勢、無酸素発作などがみられる
【注意】
主治医と密接な連携が必要で、とくに感染性心内膜炎の予防、チアノーゼへの対処、局所麻酔薬の選択などに注意が必要である
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