壊死性炎
エシセイエン
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分野名
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解説
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【概要】
炎症局所において、組織の壊死が著しく目立つ病態
慢性炎症に多く、結核症における乾酪壊死(caseous necrosis)など
【詳細】
細菌の毒素や種々の毒性物質、あるいはある種のアレルギー、細菌感染に伴う局所の循環不全などが原因となって起こる
粘膜に壊死が起こると、周辺の組織と明瞭に境された組織の脱落、すなわち潰瘍が形成される。胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがよく見られる
実質臓器の壊死性炎
→ 激症肝炎
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