基礎

【概要】
ガラスを融解し加工して約4 - 80μmの細い線維としたもの


【詳細】
長繊維のものはアルカリ成分を含まないものが多く、引張り強さ（1.5 - 3GPa）が大きく、耐食性に優れているため、FRP（線維強化プラスチック）の補強材として用いられる。
歯科用では、メタルフリーの硬質レジンを用いたブリッジのポンティック部の補強用などに用いられる。
短繊維（ウール）のものは、適切なバインダーにより、フェルト状に成形され、鋳造用のライナー（緩衝材）として用いられる。


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