基礎

【概要】
・成人で1 - 1.5kg
・胃、横行結腸、腎臓、脾臓に接している
・栄養物質の貯蔵、アルブミンなどの重要物質の産生、各種の代謝、解毒、血球の破壊など多く重要な機能を持つ臓器

【構造】
左葉、右葉、方形葉、尾状葉の4部
上・後面は横隔膜に付着し、横隔面と呼ばれ、前面の一部は腹壁に接し、下面は臓側面
臓側面の中央を肝門と呼び、胆管、血管、リンパ管、神経の通路

肝臓表面は横隔面と肝門を除き腹膜（漿膜）に覆われている

【機能】
胆汁を分泌→ 消化管として扱われる
栄養物質の貯蔵、アルブミンなどの重要物質の産生、各種の代謝、解毒、血球の破壊など多く重要な機能を持つ
肝臓の機能は主として肝細胞によって営まれている


【参考：肝細胞】
・直径15 - 30μmの多面体の細胞
・細胞質に多量のグリコゲンを含む
・内分泌的な活動をするが、胆汁成分の産生・放出する外分泌細胞でもある

【参考：肝小葉】
・径0.5 - 2mm、高さ0.5 - 2mmの六角形または多角形の構造物で、これが集まって肝臓を作る


★★★ ぜひご活用ください！ ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典：OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。