肝臓内の胆道系
カンゾウナイノタンドウケイ
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分野名
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解説
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【概要】
・肝細胞によって作られた胆汁は、毛細胆管で運ばれ、小葉周辺部で固有の胆管に流入する
【詳細】
まず、胆汁は介在部(ヘリング管)に注ぎ、小葉間を走るヘリング管の数本が集まって小葉間胆管となる。
小葉間胆管は小葉間動静脈と一緒に走るが、胆汁は血流と逆方向に流れる。胆管上皮は単層立方状で、淡明な細胞質を持つが、管腔が太くなるにつれて形も円形状となる。肝門において肝臓の外へ出ると肝管となる。
【参考:肝管】
・小葉間胆管が肝門において外に出たとき、この管となる
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