基礎

【概要】
筋紡錘の筋線維は紡錘内線維と呼ばれる。
その太さはまちまちであるが、紡錘外の筋線維よりずっと細い（10μm）。
ヒトでは10本前後である。

【分類】
2種類に分けられる
(1) 核のふくろ線維
(2) 核のくさり線維


《参考：核のふくろ線維》
紡錘内線維の線維の中央に多数の核の集団をふくむふくらみを成すもの。
核のくさり線維に比べて太く、長い。一般に線維の中軸部に位置する。

《参考：核のくさり線維》
紡錘内線維の線維の中央部に、鎖状に線維中軸部にならぶ核をもつもの。
核のふくろ線維に比べて細く、短い。一般に線維の中軸部の周辺部にある。


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