吸収上皮細胞
キュウシュウジョウヒサイボウ
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分野名
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解説
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【概要】
・絨毛の表面の大部分を覆う細胞
・核は縦に細長く基底側に偏在
・細胞質は、油浸レンズでみると細かい縦の筋で構成(線条縁)
→染色によって線条縁の下に閉鎖堤が暗調に染まる
→ 電顕では線条縁は林立する微絨毛
← 長さ1 - 1.5μm、太さ80nm、各細胞にほぼ1000本生えている
≪参考:微絨毛≫
・線条縁を電顕で見た場合に見られる
・長さ1~1.5μm、太さ80nm、各細胞にほぼ1000本生えている
≪参考:閉鎖堤≫
・典型的な接着複合体
・この上皮構造により身体の内部環境は、腸管内腔という外界から遮断されている
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