基礎

【概要】
気道には様々な受容器が存在し、それを介して固有の反射が誘発
気道反射ともいう。

■潜水反射
顔面を水につ行けると、呼吸停止、喉頭の声門閉鎖が反射性に出現し、気道への水の侵入を阻止

■しゃっくり
しゃっくりは声門を閉鎖しながら横隔膜が強く収縮するパターン運動

■嚥下反射
口腔咽頭部に食物や水分が到達すると、反射性の嚥下運動が誘発

■肺伸展受容器反射
気管、気管支の平滑筋の周囲には、伸展によって興奮し、吸息抑制を誘発する受容器、すなわち肺伸展受容器が存在

■肺C線維による反射
末梢気道では7 - 8割が無髄C線維の分布を受け、C線維終末はさまざまの侵害性因子により興奮する侵害受容器として働く



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