骨の発生
コツノハッセイ
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分野名
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解説
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【概要】
骨の発生様式は2つ
膜内骨化と軟骨内骨化
膜内骨化:
頭蓋骨(頭蓋底の部分を除く)と鎖骨
軟骨内骨化:
その他の骨(頭蓋底の諸骨、胴や体肢の骨)
【相違点】
膜内骨化では、結合組織の中にいきなり骨組織が形成される。
軟骨内骨化では、あらかじめ軟骨ができ、途中で骨になる。
← 軟骨が骨に変化するのではなくて、軟骨が吸収・消失したあとに骨が入れ代わる(置換骨)
【参考:膜内骨化】
皮膚の密性結合組織の板の中に骨組織が作られる現象を言う。
【参考:軟骨内骨化】
膜性骨を除くからだの大部分の骨は、胎生期にいったん軟骨が作られ、これが次に骨組織で置き換えられる。このような骨化様式を軟骨内骨化という。
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