基礎

【概要】
神経組織を構成する細胞のひとつ

中枢神経系における支持細胞
→ 神経膠細胞という

末梢神経系における支持細胞
→ 外套細胞（衛星細胞）とシュワン細胞などがある

【参考：神経膠細胞】
グリア細胞とも呼ばれる。
神経細胞が興奮の伝導という神経系の主役を演じるのに対し、この細胞はその支持、栄養、代謝など、脇役として働く大切な細胞である。
また神経膠細胞は脳に損傷の起こったときに、その修復に大きい役割を演じる。その数は神経細胞よりはるかに多い。その数はヒトの脳では神経細胞の約10倍である。

【参考：シュワン細胞】
シュワン細胞は各髄鞘節に一つずつ配置され、ランヴィエの絞輪のところで終る細胞。核は一つの細胞に一つで、髄鞘節のほぼ中央に盛り上がりを作っている。細胞質は明るく、小さいゴルジ装置や少数のミトコンドリアが見られる。そのほかの構造物には乏しい。


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