急性歯肉炎
キュウセイシニクエン
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分野名
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解説
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【概要】
プラーク付着4~7日の時期
臨床的に歯肉の発赤、腫脹、滲出液の増加など急性炎症が認められる
【詳細】
初発期の病変が進行
→ 結合組織内へリンパ球の増加
■接合上皮・歯肉溝部の病理学的変化
・好中球とリンパ球の増加
・歯肉溝滲出液の増加(白血球を多く含む)
・接合上皮に上皮突起が形成される
■結合組織部の病理学的変化
・好中球のほかにリンパ球の浸潤が著明(プラズマ細胞はまだない)
・コラーゲン線維の減少
・線維芽細胞の変性
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