Lyell症候群
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分野名
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解説
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【概要】
スティーブンス・ジョンソン症候群の伸展型といえる
重症型薬疹
生命予後がしばしば悪い
(薬疹→薬物の内用によって、望ましくない反応として生じた発疹)
SJSと略す
SJSが増悪すると、中毒性表皮壊死症(TEN、Lyell症候群(ライエル症候群))となる
上気道感染、悪寒、発熱、全身倦怠感、関節症状、Nikolsky現象
全身皮膚に多形な浮腫性紅斑を生じる
→多形(滲出性)紅斑の重症型
外陰などの粘膜、および眼結膜に様々な程度の紅斑、水泡、びらん、出血
サルファ剤、ペニシリン、バルビツール酸、アスピリン、ビラゾロン系、抗てんかん薬、金製剤により発症することがある。
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