保健事業の評価
ホケンジギョウノヒョウカ
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分野名
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解説
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【概要】
保健事業の評価のポイントは以下の4つがあります。
・ストラクチャー評価(構造)
・アウトプット評価(事業実施量)
・プレセス評価(過程)
・アウトカム評価(結果)
各々について解説します。
【ストラクチャー評価】
保健事業実施するための仕組みや体制を評価
評価指標は、 職員の体制、予算、施設設備の状況、他機関との連携体制、社会資源の活用などです。
【アウトプット評価】
目的・目標の達成のために行われる事業の結果を評価
評価指標は、検診受診率、保健指導実施率、保健指導の継続率などです。
【プロセス評価】
事業の目的や目標の達成に向けた過程(手順)や活動状況を評価
評価指標は、情報収集、アセスメント、問題の分析、目標の設定、指導手段、保健指導実施者の態度、記録状況、対象者の満足度などです。
【アウトカム評価】
事業の目的や目標の達成度、また成果の数値目標を評価
評価指標は、肥満度や血液検査の結果などの健診結果の変化、糖尿病などの生活習慣病の有病者・予備軍、死亡率、要介護率、医療費の変化などです。
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