認知症高齢者の日常生活自立度判定基準
ニンチショウコウレイシャノニチジョウセイカツジリツドハンテイキジュン
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分野名
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解説
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【概要】
認知症高齢者の日常生活自立度
9つにランク分けされている。
以下の通り
Ⅰ
何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的に【ほぼ自立】している。
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Ⅱ
日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、【誰かが注意していれば自立】できる。
Ⅱa
【家庭外】で上記Ⅱの状態が見られる。
たびたび道に迷う、買い物や事務、金銭管理などそれまでできたことにミスが目立つ等
Ⅱb
【家庭内】でも上記Ⅱの状態が見られる。
服薬管理ができない、電話の応対や訪問者との対応など一人で留守番ができないなど
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Ⅲ
日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが見られ、【介護を必要】とする。
Ⅲa
【日中】を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
着替え、食事、排便、排尿が上手にできない、時間がかかる。
やたらに物を口に入れる、物を拾い集める、徘徊、失禁、大声、奇声をあげる、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等
Ⅲb
【夜間】を中心として上記Ⅲの状態が見られる。
ランクⅢaに同じ
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Ⅳ
日常生活に支障を来たすような症状・行動や意思疎通の困難さが頻繁に見られ、【常に介護】を必要とする。
ランクⅢaに同じ
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M
著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、【専門医療を必要】とする。
せん妄、妄想、興奮、自傷・他害等の精神症状に起因する問題行動が継続する状態等
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