朝日大学歯学部 口腔機能修復学講座
歯科保存学分野歯冠修復学
当教室の特色
当教室は、主にう蝕治療の処置・予防管理・審美修復を担当しています。直接CR修復やメタルフリー修復などは良好な接着を前提とした治療です。さらに口腔内スキャナーとCAD/CAMシステムを活用した最新の修復治療についても積極的に取り入れています。
教室基本情報
研究キーワード
接着歯学 保存修復学 MID う蝕予防管理 デジタル歯学
言語
主に日本語
年間論文数
6~10本/年
取得可能な専門医
-
日本歯科保存学会専門医、日本接着歯学会専門医、日本歯科審美学会専門医等
スタッフ
教授×1人、准教授×1人、講師×2人、助教×3人
大学院生×4人ホームページ
教室風景
詳細情報
教室が重要視しているポイント
臨床、研究、教育、論文・学会発表・国際交流・GPとの連携・社会人大学院生の受け入れを重要視しております。診療では保存修復学を中心に保存・補綴の広い領域のカバーできる歯科医師の養成を目指しています。国際交流の推進は本学の建学の理念であり、研究成果を英文誌へ掲載することを目指しています。
海外留学について
大学院生が望めば積極的に支援します。
国際貢献は本学の建学の精神であり、大学院生の海外留学については積極的に支援します。
診療について学べること
・求めれば当分野の最新治療を学べます。
・当分野の基本的治療手技を学べます。
・最新の治療機器・材料に触れることができます。
・充実した指導の下で臨床が学べます。
・学内・教室内の勉強会が充実しています。
・当分野の認定医を取得できます。
・GPと連携した診療が学べます。
・症例検討会が充実しています。
・学外のDr.による研修が充実しています。
大学院生を対象に生涯研修セミナーを無料で受講することが可能です。
また歯学部の保存修復学の講義には、特別講演で学外の著名臨床家に講演をお願いしており、教室員とも交流しています。
一般大学院生の平均的な学内診療日数
週3日程度です。
一般大学院生には、クリニカルアシスタントとして日給が至急されます。
新患担当業務にも参加して早くから専門的な診療が学べます。教室会では各自でプレゼンを行い、症例について活発な意見交換を行います。
一般大学院生の平均的な平日外勤日数
外勤は平日2日程度です。
外勤日は単なるアルバイトではありません。
大学院生も学位取得後は勤務医として自立した歯科医師になることを求めています。そのため外勤日を有効に活用して一人前の歯科医師となることを強く望んでいます。
社会人大学院生の一般的な通学日数
人により異なります。
社会人大学院生については学修年限も4-7年まで自由に選ぶことができるため、それぞれのペースで単位取得が可能です。
研究における基礎教室、臨床における外部機関への出向
外部機関への出向はありませんが、研究内容によっては基礎教室へ出向することがあります。
当教室では口腔生化学分野との共同研究が継続しています。新しい修復材料・接着材料の生化学的な研究アプローチは教室の強みでもあります。
大学院を目指す方へのメッセージ
将来どのような歯科医師になるのか、自分の将来を色々と想像してみてください。大学院へ進むかどうかを悩んでいる皆さんには、是非とも大学院に進むことを強くお勧めします。
大学院の4年間は長いようですがあっという間です。是非、大学院生でなければ得られない貴重な経験をしてもらいたいと思います。人生がきっと変わるはずです。