悪性リンパ腫
アクセイリンパシュ
-
分野名
-
解説
-
【概要】
リンパ球とこれに関連した免疫細胞に由来する悪性腫瘍の総称
【特徴】
●組織発生的には・・・
→節性リンパ腫と節外性リンパ腫に分類
●組織像と臨床像的には・・・
→ホジキン病と非ホジキンリンパ腫に大別
大部分は節性リンパ腫であるが、口腔領域では鼻・副鼻腔や歯肉・顎骨などの節外性リンパ腫も多い。
<症状>
・リンパ節がやや硬化
・無痛性
・多発性
<治療>
・病期により異なる
・放射線治療と化学療法が主体
・弾性硬であるが腺塊形成を見る前は可動性であることが多い
<LSG分類>
1:ホジキンリンパ腫=ホジキン病
←リード・スターンバーク巨細胞の出現を特徴とする
2:非ホジキンリンパ腫
A:濾胞性リンパ腫
1:中細胞型(B細胞型)
2:混合型(B細胞型)
3:大細胞型(B細胞型)
B:び慢性リンパ腫
1:小細胞型(B細胞・T細胞型)
2:中細胞型(B細胞・T細胞型)
3:混合型(B細胞・T細胞型)
4:大細胞型(B細胞・T細胞・Null細胞型)
免疫芽球型(B細胞型)
5:多形細胞型(T細胞型)
6:リンパ芽球型(T細胞・Null細胞型)
7:バーキット型(B細胞・Null細胞型)
★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。