ウェンケバッハ型
ウェンケバッハガタ
-
分野名
-
解説
-
【概要】
PQ時間が延長しおこる2度房室ブロック
【詳細】
PQ時間が次第に延長し、ついにQRSが脱落する。機能的なもので治療を必要としないものがほとんど
≪参考:2度房室ブロック≫
房室ブロックのうち、刺激がときどき心房から心室に伝わらなくなり、QRS波が脱落するもの。
PQ時間が延長するウェンケバッハ型と、PQ時間に変化のないモビッツ型がある。
≪参考:房室ブロック≫
洞結節で生成した刺激が心房から心室に伝導する時の障害
程度により1度から3度に分類
房室ブロックは不整脈のひとつであり、興奮伝導の異常(生成した刺激・興奮が、刺激伝導系を通過するあいだの異常)による不整脈
≪参考:不整脈≫
不整脈は刺激伝導系の機能障害により脈が乱れる現象
心拍数の異常と、リズムの異常がある
脈が遅くなる徐脈性不整脈(毎分50以下)と、速くなる頻脈性不整脈(毎分100以上)がある。
★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。