コラゲン
コラゲン
-
分野名
-
解説
-
【概要】
・タンパク質
・生体の30%を占める
・20種類近く( I ~ XV )存在
・コラゲンの中で一般的なものは I ~ IV 型
【定義】
・細胞間質の蛋白
・3本のポリペプチド(α鎖)がらせん状に集合
・他の細胞間質成分と結合し高分子複合体を作る
・Α鎖は約1000個のアミノ酸からなる。
【参考】
I 型コラゲン:
最も一般的なコラゲン。
3本のα鎖が集まって膠原線維を作る。
II 型コラゲン:
軟骨の細胞間質に見られる。
3本のα1( II )鎖からなる。
→軟骨芽細胞により生成
III 型コラゲン:
胎児の血管や皮膚に多くみられるコラゲン
3本のα1( III )鎖からなる
線維芽細胞、平滑筋細胞によって生成
IV 型コラゲン:
基底膜の主成分を成すコラゲン
2本のα1( IV )と1本のα2( IV )からなる
上皮細胞や血管内皮細胞によって生成
★★★ ぜひご活用ください! ★★★
OralStudio歯科辞書はリンクフリー。
ぜひ当辞書のリンクをご活用ください。
「出典:OralStudio歯科辞書」とご記載頂けますと幸いです。