ショ糖(スクロース)
ショトウ(スクロース)
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分野名
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解説
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【概要】
二糖類の一種
体内でブドウ糖と果糖に分解→果糖も最終的にブドウ糖として利用される
口腔内では口腔細菌によって分解→不溶性グルカンや乳酸となりう蝕を引き起こす
→う蝕誘発性(++)
・光合成能力を持つ、あらゆる植物中に存在
・特にサトウキビ、ビート(てんさい大根)に多い
・いわゆる砂糖の80%以上がショ糖
【構造式】
C12H22O11(分子量342.3)
ブドウ糖と果糖がα1→2結合でつながったもの
【う蝕誘発性】
・う蝕誘発性細菌のもつ酵素グルコシルトランスフェラーゼによって以下の反応を受ける→う蝕誘発性は大
ショ糖⇒不溶性グルカン(→歯面への付着)+果糖,ブドウ糖(→発酵→酸産生の基質)
【二糖類】
同じまたは異なった単糖が2個、グリコシド結合によって結ばれた糖
ショ糖(スクロース)、乳糖(ラクトース)、麦芽糖(マルトース)など
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