象牙質知覚過敏症
ゾウゲシツチカクカビン
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分野名
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解説
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【概要】
・霧出象牙質の知覚が、種々な原因によって異常を亢進
←機械的、温度的および化学的刺激によって一過性の疼痛が発現
・象牙細管が口腔内に開放
←機械的刺激、化学的刺激、温度刺激、乾燥などで一過性の鋭い痛み
【原因】
・歯肉退緒による歯根露出
・不適切なブラッシング
・くさび状欠損
・窩洞形成
・咬耗
・磨耗など
【症状】
・自発痛なし
・冷水痛あり
・擦過痛あり
【診断基準】
疼痛は一過性で自発痛がない
【処置】
・薬物(フッ化ナトリウム、シュウ酸カリウム、フッ化ジアミン銀、塩化ストロンチウム)の局所塗布
・イオン導入法(8%クロール亜鉛)
・その他(レ-ザ-照射、修復)→抜髄は最終手段
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